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労災事故発生!

R004 労災事故発生!

1. 労災事故が起きてしまった!
労災事故が起きてしまった!これは大変です。手を擦りむいた程度ならマァマァと言って絆創膏を張れば済む話でしょうが、骨折したり、ひょっとして、従業員が死亡したりしたら、これは小さな企業にとっては死活問題です。労災保険に入っていましたか。従業員が亡くなるような事故、もっと大変なのは脊髄損傷など障害を一生背負うような事故です。まずは、事故が起きてしまった場合の措置から説明しましょう。

2. 当面の措置
労災事故が起きた場合、まずすべきことは被災者の救助です。事故発生後、即時に病院へ運ばれれば、例えば、プレスで指を落としたとしても助かる場合もあります。一刻一秒を争う事故対応の迅速さによりその後の対応に費やす労力には雲泥の差が生じます。とりわけ、1で述べた大きな事故(被災者が完全回復しない事故)の場合、お金では解決できない被災者と被災者側の心の問題が残り、初期対応を誤ると、この解決が困難となります。

3. 落ち着いたら行うこと
事故直後の混乱が過ぎ、落ち着いたら冷静に対処しましょう。事故発生が法律違反等が原因で使用者責任が問われるものと、そうでない場合とを冷静に見極め、どちらにしても事後措置の対応にも「誠実」さが欠かせません。それは、単に「被災者」やその家族等だけでなく、病院、警察、監督署と言った関係機関に対する対応も同じです。会社の経営者ならお分かりでしょうが、どんな組織(企業であろうと行政機関であろうと)でも、その組織目標を実現しているのは「人」です。関係機関から誠実な対応のある経営者に対しては、協力はアドバイスもしてくれるでしょう。しかしながら、責任逃れに終始し、被災者のみを悪者にしようとすれば、周囲だけでなく、残された従業員からの信頼が得られません。

4. 行っていなければならない予防措置
不幸にして発生してしまった労災事故は、せいいっぱいの後処理に専念するとして、では、そもそも労災事故がなぜ起きてしまったのかを分析し、日頃より労働災害防止にはどのよなことをしておけば良いか説明します。
第一に交通事故と同様、「労働保険(労災保険}」に加入していましたか。保険の加入は、事故防止というより発生した場合の企業防衛として必須のことは、自動車保険と同様です。第二に事故が発生した場合、警察(主に業務過失犯)、監督署(労働安全衛生法故意犯)の調査が入るでしょう。つまり、法律どおりの、例えば設備対処がしてあれば事故は起きない、つまり事故が起きたことは法律違反の状態があったというのが前提だからです。法律どおりの安全対策がとられているか自社内設備等点検してみてください。第三に労災事故に対するトップの考え方です。私の経験で申し上げますと、事故現場に行くと多くの事業主は「被災者の不安全行動や、指示通りにやっていなかった。」など、被災者本人に全責任があるが如きの弁解が実に多いものです。そのことは、法律が「人間はミスを犯すもの。その前提でミスを犯しても事故が発生しないように安全対策と講じる。」という安全に対する基本的考え方に欠落があることが多いものです。わかりやすい例で申し上げますと、経営者、事務員ワープロと打っている時、うち間違いが必ずあるでしょう。一度打ち間違いがあったところで打ち直せば支障ないのですが、これが現場だとそうは行かないわけです。従って、工場、現場でも作業員はミスを犯すことがあるという前提で対策を講じておくことが必要です

5. msroの支援
上記4で述べたように、ミスを犯しても災害発生に至らない対策を講じる方法について支援できます。msroでは多くの現場を経験しており、いかなる現場にいかなる危険が潜んでいるか身体で実感し、身についております。労働災害防止のために、貴社の工場等をチェックし潜在的危険の存在とその安全対策について支援できます。

6. 料金
労災事故の重大性にもよりますが、まずは相談ください。